冬の間葦育成のため、水路の水を抜きます。夏の間に水路にポンプで吸い上げられた魚が、半年で、大きく成長しますが、水路から水が抜かれ、乾燥してしまうため、魚たちが大量死してしまいます。その魚をすくって、本流に返してあげる作業です。
リヤカーに荷物を積んでいざ出発!今までに何度か見た水路にくると、干上がっいて愕然! 水が無い為、行き場を失った魚たちが、小さな水溜りや、ウォターレタスの下の泥の中に…鯉やフナが一杯うごめいています。
子ども達のテンションも上がり、初めは、ただ魚が簡単に獲れる事の楽しさで捕獲をしていましたが、魚の命を救うと言う、使命感があったのか、いつもより一生懸命になって、なかなか手がとまりませんでした。
体長、30cmのナマズが5匹、タウナギ、鯉やフナを多数、救出に成功しました。それとザリガニがバケツに一杯。これは、学校のザリガニ池で飼うため持ち帰りました。水がある程度抜けた状態でしたから、小さな子供でも、手づかみができて、本当に楽しい活動でした。