緑は地球の生命です。「いま地球に、私たちができること」 2004−10−20:号外 松下グリーンボランティア倶楽部 ビオトープ[ささやまの小さな自然]通信 第35号 今年は豊作だ!ずっしり重み感じるイナ穂をハサガケに掛ける (2004-10-11) ビオトープ[ささやまの小さな自然]の田んぼは、暑かった夏のお陰で、イネが昨年より10日早い生育。10月11日(祝)にMGVビオトープ活動の[ビオトープdeイネ刈り]作業をしました。昨年は台風崩れの雨の中でしたが、今年は台風一過の晴間、ビオトープはすっかり秋の田舎気分。近隣のMGV仲間、LEメンバーに都島こどもエコクラブの子供たちもまじえて61名が参加、小さな自然だけど大きいな自然の恵みを実感しました。 恒例になっている古代米の初刈取りから作業はスタート、MGV代表の中嶋運営委員(松下電器労組中央執行委員)とLE代表の園田環境本部長(松下電器)がカマを入れました。ただ、一之田に植えたアカ米が日当たり悪かったのか、生育遅れで二之田のモチ米に変更しました。刈取りの前、参加者が今年初めてイネの乾燥場、ハサガケづくりにもチャレンジしました。あとは一之田、二之田で一斉に刈取り作業、ウルチ米、モチ米が混ざらないようにハサガケにイネ束を掛けました。6月田植えで小さかった苗を思い出した子供たちは刈取ったイネ束の重みに驚いていました。 野草観察、ドングリ拾い、メダカ捕りなど田舎体験もイッパイ! 急に秋らしくなったイネ刈り後のビオトープでは、紅葉し始めた木々や小川、池の岸辺で野草の観察、それにドングリ拾いとメダカ捕り、子供たちの笑顔がビオトープに広がりました。お終いはささやまクロマメ(枝豆)の塩ゆで試食です。今年もアゼにささやまクロマメを植えましたが、マメが熟す9月が台風続きのお天気で実入りが遅れ、残念ながら刈取りを延ばしましたので、ビオトープ親元のささやまから直送のクロマメを賞味しました。やっぱり本場のクロマメ(枝豆)は美味しいね!ビオトープスタッフがマメを茹でるナベの前に子供たちの行列が出来ました。この後は、10月末に脱穀、11月にはモミ摺り、精米をします。これでおコメになります。おコメづくりは大変です。12月になったらモチ搗きをします。ビトーププロジェクトの皆さんご苦労様でした。 松下グリーンボランティア倶楽部事務局 〒571-0050 大阪府門真市大字門真1006松下電器労組ミュープラザ内 |